子どもが眠るまえ、
「おやすみ」と言って髪をなでる。
夫のマグカップを静かに流しに運ぶ。
朝、テーブルに置いたパンをちぎって渡す。

子どもが眠るまえ、
「おやすみ」と言って髪をなでる。
夫のマグカップを静かに流しに運ぶ。
朝、テーブルに置いたパンをちぎって渡す。

洗濯物をたたむ手。
食器をしまう手。
背中をさする手。

この手は、いつもだれかのそばにある。
それがわたしにとって、ごく自然なことだった。
そんなふうに、
あたりまえのようにふれている日々のなかで、
ある日ふと気がついた。

わたしが肌にのせているものは、
そのまま、家族にもふれているのだと。
何気なく選んできたもの。
なんとなく使ってきたもの。
そのひとつひとつが、
知らないうちに、大切な人とつながっていた。

だから選び方を変えた。
目立たなくても、香らなくても、
信じられるものだけを選ぼうと思った。

やさしさって、
言葉じゃないところで働くものだから。
誰かの暮らしに、しずかにまざるものだから。

それをわたしは、
愛情と呼んでもいい気がしている。

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ベジタブルリップ

ベジタブルリップ


どうしても口に入ってしまうリップクリームだから、
食用成分にこだわりました。

口に触れるものだから、野菜たちの記憶だけで静かに生まれました。 
ニンジンの根が宿した優しさが、唇にそっと寄り添って。 
小さな子どもも、安心して包まれる。 
乾いた心に、自然なつやが、やわらかくひろがります。


ベジタブルリップ
子どもが眠るまえ、
「おやすみ」と言って髪をなでる。
夫のマグカップを静かに流しに運ぶ。
朝、テーブルに置いたパンをちぎって渡す。

ベジタブルリップ

¥1,100(税込)

※ EC販売開始は9月頃を予定しています

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